令和6年11月7日(木)に、学校説明・施設見学会を行いました。建築科では、課題研究で作成した避難所模型や法隆寺五重塔振動模型、実習作品、製図の図面などを展示し、
体験ブースでは、インパクトドリルで竹灯籠用の穴あけ・マインクラフトで建物建築を行いました。参加された中学生の皆さん、ありがとうございました。
令和6年9月19日(木)に建築科1年生が現場見学会を実施しました。午前はつくば市の学校給食センターの建設現場に行き、鉄筋コンクリート構造の話を聞きました。
大型クレーンで大きな鉄骨を傾けて取り付ける大変さや、給食センターならではの耐水性石膏ボードのお話をしていただきました。
令和6年8月6日(火)に、学校説明・施設見学会を行いました。建築科では、課題研究で作成した避難所模型や法隆寺五重塔振動模型、実習作品、製図の図面などを展示し、
体験ブースではマインクラフトによる建物建築と、タブレットで作画を行いました。参加された中学生の皆さん、ありがとうございました。
「学祭TSUCHIURA2024」に建築科の生徒作品を展示しました
生徒製作
コースターを作成しました
建築科1年生がコースターを作成しました。バンブーコースターの上にモザイクガラスをボンドで貼り付け、
隙間をタイル補修材で埋めて、はみ出した部分をきれいに取り除き完成です。暑さのため硬化時間が早く、作業があわただしくなりましたが
無事完成することが出来ました。
Minecraft Educationで住宅設計
建築科1年生が実習でマインクラフト教育版を使用して住宅を作成しました。縦横10マスの中に2階建住宅を設計するというものです。
外壁のデザインや色を検討し、内部まで作成しました。詳しくは動画をご覧ください。
課題研究
課題研究で組み立て式避難所を設計・製作
建築科3年生が課題研究でボルト取付式の避難所を設計しています。組み立て式の避難所キットを被災地域まで車で牽引して運び、現地で組み立てる計画です。
4名の大人が荷物を置いて2段ベッド2床で寝泊まりできる設計です。fusionというソフトで設計し、風や雪などに耐えられるか構造計算します。スチレンボードで1/10模型を作成し接合部の取付方法を検討します。木材で1/2模型を施工し防音・断熱性能を測定します。(各作業途中経過写真)
(12月3日)
照度測定は、屋外の全天空照度と室内の25cm間隔に設置したポイントの照度を測定します。それらから昼光率を計算しました。
全天空照度の測定 屋内照度測定 昼光率測定結果
(11月19日)
温度測定では、避難所を屋外に設置し15分ごとに外気温・外壁温度・内壁温度・室内温度を測定し、断熱効果を検証しました。
日当たりの良い場所に設置 外気温・壁温度・内部温度測定 温度の時系列 AUTODESK CFDによる温度解析(吹出口断面)
温度解析(吹き出し口水平面) 気流解析(床に太陽光が当たる場所) 吹出口断面 吹出口水平面
(11月6日)
作成した避難所の性能を測定します。騒音測定では、低音300Hz・中音500Hz・高音2000Hzの3種類で行いました。
タブレットで一定の音源を出して50回測定します。測定値を中央値をその地点の騒音測定値とします。
音源測定 床・天井・窓・壁で測定 測定結果300Hz 500Hz 2000Hz
(10月12日 環境展)
組み立て開始 天井組み立て 組み立て完成 ドア(開いた状態) 1/10模型・パネル・1/2モデル
(10月11日)
床・壁・天井の組み立て ドアから見た内部 内部 ドア表側 ドア(開いた状態)
(10月8日)
ドアの丁番 3Dプリンタでドアの取っ手作成 3Dプリンタで作成した接合部 丁番を取り付ける箇所を削る 作成した床・壁・扉・天井
(10月1日)
3Dプリンタでレール作成 3Dプリンタで窓枠作成 壁に窓を取り付け 床に防湿フィルム貼り付け 天井材の断熱材
(8月27日)
火打ち梁完成 梁・壁部品 窓のある壁 防湿フィルム(ゴミ袋) タッカーで固定
(8月21日)
梁・柱完成 正面から 開口部 妻側 梁の接合部
上から 梁の水平確認(短辺方向) (長辺方向) 開口部の水平確認
(8月7日)
屋根完成 模型完成 材料切り出し 部材の確認 組み立て
(7月16日)
模型屋根組 片流れ屋根 スタイロフォーム加工 断熱材敷き詰め完了 取り付けボルト接合
(7月9日)
模型壁完成 黒いものは固定パーツ 上から見下ろし 火打ち土台取り付け 床組
(6月25日)
模型引き違い窓作成 壁三面立ち上げ ジグソー用の穴開け ジグソーで接合部材取付用穴作成 コーナー部処理
(6月11日)
スチレン模型展開 接合部(模型用) のこぎり加工 ボール盤で穴開け インパクトドリルで穴開け
資格・検定試験
建築CAD検定2級合格
令和6年7月21日(日)に建築CAD検定2級の試験があり、建築科3年生3名(岩田さん 増田君 米川君)が合格しました。
5時間で平面詳細図と南立面図を描く試験で、建築製図の知識も問われます。繰り返し図面を描くことで、速さと正確さを身につけました。
2級建築施工管理技士補・レタリング検定3級に合格
令和6年7月10日(水)に2級建築施工管理技術検定の合格発表があり、建築科3年生の鈴木秀俊君と岩田留奈さんが合格しました。
また、同日にレタリング技能検定の合格発表があり、建築科3年生の本田乃愛さん丸田紗耶香さん2年生の森村玲香さん小沼里緒さんが合格しました。
課題研究
(マインクラフト教育版で学校を製作)
→
(パスタブリッジ解析)
(コンペ) 毎日・DAS学生デザイン賞に入賞 iPadを使用 (最強の継ぎ手設計班)超巨大消しゴムで実験用模型作成
何を学ぶの?
建築計画 どこに、何階建て、広さは? 建築構造 何の材料でつくる? 木材、鉄筋コンクリート?
建築設計 台風や地震で壊れない? 建築法規 ルールを守って建てていますか?
建築施工 どうやって建てればいい?方法は、順番は? 製 図 紙に描くと、どのように見えますか?
実 習 測定、実験してみよう。模型、図などで建物をイメージしてみよう
資 格(ジュニアマイスターを目指そう)
ジュニアマイスター顕彰制度とは、公益社団法人 全国工業高等学校長協会が主催するもので、国家資格や検定を取得した場合に、定められた点数を与え、その得点の合計が20点以上で、ジュニアマイスターブロンズ、30点以上で、ジュニアマイスターシルバー、45点以上でジュニアマイスターゴールドの称号を授与するものである。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
【国家資格】 【検定試験】
2級建築施工管理技術検定 20点 計算技術検定(3級) 2点
技能検定(3級建築大工) 12点 情報技術検定(3級) 2点
〃 (3級家具製作) 12点 基礎製図検定 2点
〃 (2級建築大工) 20点 建築CAD検定(2級) 12点
など
実習内容
1年生 工業技術基礎
(造形実習) (パソコン実習)
レタリング検定3級の課題を練習します。 ワープロソフト「ワード」・表計算ソフト「エクセル」・プレゼンテーションソフト
マインクラフトによるプログラミングと住宅設計を行います。 「パワーポイント」の操作を学びます。
(模型実習) (木造実習)
スチレンボードに描かれた線に沿ってカッターで切り取り、 木工作の基礎となる「のこぎり」や「のみ」の使い方を学びます。
ボンドで貼り付けて住宅模型を完成させます。
2年生 実習
(CAD実習) (計画実習)
JW-cadで製図の教科書の課題である平屋建専用住宅を 騒音、照度、温度などを測定し、快適な環境か調べます。
2次元でデータ入力します。
(軸組実習) (材料実習)
住宅の骨組みに当たる部分の模型を制作します。 モルタルやコンクリートを型枠に入れて固め、
圧縮試験機でどのくらい強度があるか測定します。
3年生 実習
(測量実習) (パース実習)
機器を使って建物の高さや角度を測量します。 2点透視図法の描き方を学習し、図面から建物の完成予想図を描きます。
コピックで着色していきます。
(プレゼンテーション実習) (CAD実習)
タブレットとスタイラスペンを使用し、パースを作成します。 Auto-cadで製図の教科書の課題である平屋建専用住宅を立体にして作成します。
3年生 課題研究 (ものづくりではない。探究をしています。)
生徒たちが課題を設定し、情報の収集や整理・分析をします。何がわかったのかを整理し、自分なりの考察を行います。
なぜこうなる? こうだから。
課題研究のテーマはいろいろあります。建築科で日常の気になることを
突き詰めてみませんか?